もう8月も終わりだってのに、お前らどんな夏を過ごしたんだ?俺は夏らしいことなんて何一つしないで、ひたすら部屋にこもってたぜ。 そんな夏の終わりに、俺の心をアツくさせるブツが届いたんだ。
そう、こいつだ。 HG 1/144 GFreD(ジフレド)。
DMMで予約してたんだけど、発売日に届かなくてさ。 完全に旬を逃しちまった感はあるけど、ずっと楽しみにしてたキットだからな。 公式の写真だとめちゃくちゃカッコいいけど、実際のキットはどうなんだ?塗り分けとかヤバいんじゃないの?
そんな疑問を抱えながら、今回はこいつを徹底的にレビューしていくぜ。 週末のガンプラ製作の参考にでもしてくれよな。
開封の儀!ランナー7枚の衝撃に備えろ。
さっそく箱を開けてみたんだが、まず目に飛び込んできたランナーの量と色にぶったまげた。 ランナーは全部で7枚。 とにかくカラフル。 紫、緑、赤、白、オレンジ…なんだこれ、おもちゃ箱ひっくり返したみたいな色してんな。
他には、細かいラインを再現するためのシールが1枚と、マーキングシールが1枚。 そしてペラっとした1枚つづりの説明書。 まあ、いつも通りのHGって感じだな。
この時点で、ある程度覚悟は決まった。 この色分け、絶対にシール地獄が待っている…と。
いざ組み立て!まずは頭とボディから始まる悪戦苦闘
説明書通り、まずは頭とボディから組んでいく。 パーツ数は、頭部非展開状態で13個、展開状態で14個。 そしてボディが24個。 1cmにも満たないような極小パーツがゴロゴロしてるから、ピンセットは必須だ。
なくしたら最後、マジで泣くぞ。
俺、ちょっと爪を伸ばしてるから、こういう小さいパーツを掴むのが本当に苦手でさ。 何度もパーツを弾き飛ばしては、床に這いつくばって探す羽目になった。
組んでて気づいたんだが、このキット、Fランナー(頭部パーツがまとまってるやつ)以外は、ほとんど以前組んだジークアクスと共通のランナーなんだ。 ボディのパーツなんて、5つのランナーにまたがって配置されてるんだけど、色違いなだけで完全に同じ構造。
説明書見比べて確信したわ。
「あれ?これ、もしかしてほとんどジークアクスの色違いなだけ…?」
この時点で、このブログ記事のオチがどうなるのか、一抹の不安がよぎったのは内緒だ。
さて、気を取り直して完成した頭部とボディを見ていこう。 頭部は非展開型と展開型の2種類が付属するコンパチ仕様。 どっちもアンテナが針みたいに細くて、組んでる最中は「ポキッ」といかないかヒヤヒヤしたぜ。
非展開型は、なんか虫っぽいというか、独特のデザインで個性が爆発してる。 目の周りの細かい緑のラインは、さすがにパーツ分けされてなくてシールでの再現だ。
そして展開型。 ガバッと口が開いたようなデザインで、中の赤いパーツがチラ見えしてるのがたまらない。 この形状とカラーリング、どうしてもエヴァ初号機を連想しちまうんだよな。 個人的には断然こっちの頭部が好みだ。
ボディも基本はジークアクスの色違いなんだけど、色数が多いせいか、こっちの方が情報量が多くて凝ってるように見える。 不思議なもんだな。 腰もしっかり可動するから、ポージングにも期待が持てる。
まさかの既視感?エヴァ初号機と五色幕の影を追う腕部
次は腕だ。 片腕で24個のパーツを使う。 左右対称の作りだから、同じ作業を2回繰り返すことになる。 ここでも細かいパーツのオンパレード。 マジで紛失注意だ。
ここで、ジークアクスを組んだことがある奴にクイズだ。 この腕部、ジークアクスと完全に同じだと思うだろ?実は一箇所だけ、デザインが違う部分があるんだ。 どこだと思う?答えは後で教えてやるから、ちょっと考えてみてくれ。
それにしても、この腕の配色は本当にすごい。 紫、緑、白、赤、ダークグレー、おまけにオレンジまで入ってる。 一つのパーツにこれだけの色をぶち込んでくるって、設計者の正気を疑うレベルだ。 HGシリーズで、ここまでカラフルなキットって今まであったか?記憶にないな。
で、両腕が完成した。 さて、さっきのクイズの答え合わせだ。 ジークアクスと違う部分は…「肩アーマー」だった。 ジフレドの方が、よりトゲトゲしくて攻撃的なデザインになってる。 こういう細かい違い、嫌いじゃないぜ。
手首はシンプルな握り手と、表情豊かな開き手の2種類が付属する。 付け替えでポーズの幅が広がるのは嬉しいポイントだな。
この派手なカラーリング、どこかで見たことあるなーってずっと思ってたんだが、神社とかお寺にかかってる五色の幕に似てないか?まあ、絶対に関係ないだろうけどな。
可動域もチェックしてみたが、これがまたスムーズによく動く。 ストレスなくグリグリ動かせるのは高評価だ。
悪夢の再来!シール地獄と脚部に隠された謎。
いよいよやってきた。 このキット最大の難関、脚部の組み立てだ。 パーツ数は片脚24個。 これも左右対称の構造。
最初はジークアクスと全く同じだと思ってたんだが、よく見ると一箇所だけパーツが違った。 ただ、これはデザインの違いというより、塗り分けの都合でパーツ構成が変わってるだけのようだな。
そして、俺を絶望の淵に叩き落としたのが、やはりシールだ。 ジークアクスの時も苦しめられた、あの細いラインのシールが健在。 というか、色数が増えた分、さらに厄介になってる。 ピンセットの先でプルプル震えながら、ミリ単位で位置を調整していく作業は、もはや修行の域だ。
片脚組むのに30分もかかってしまった。 マジで心が折れかけたぜ。
ここでちょっと説明書に書かれていた面白い記述を紹介しよう。 このジフレド、ジークアクスが搭載していた「オメガサイコミュ」とは別の、もう一つの特殊なサイコミュを積んでるらしい。 しかも、その起動には、より特殊なニュータイプ能力を持つパイロットが必要なんだと。
パイロットであるニャアンが、ただ者じゃないことはこれで確定したが、じゃあその能力って具体的に何なんだ?アニメでジフレドが彼女を守るように動いたシーンがあったが、その真相は?考えれば考えるほど、謎が深まっていく。
こういう背景設定、男心をくすぐるよな。
そんなことを考えながら、なんとか反対側の脚のシール地獄も乗り越えた。 完成した両脚は、想像以上にド派手だった。 なんだこれ、原宿の竹下通りとかにいそうな雰囲気じゃないか?サイバーパンクなファッションというか、とにかく奇抜。
ジークアクスと同じ形のはずなのに、色が違うだけでここまでゴチャついて見えるとはな。
例の細いラインとか、内部の黄緑色の部分は全部シールでの再現だ。 可動域は腕と同様、非常に優秀。 スムーズに動いてくれる。
ついに完成!カラフルすぎる勇姿と関節のゆるさ問題
残りのパーツを一気に組み上げて、全パーツを合体させる。
ついに完成したHG ジフレド。 第一印象は、とにかく「カラフル!」。 本当にカラフルすぎる。 なのに、不思議とデザインとして破綻せずにまとまってるのがすごい。
ただ、ちょっと気になった点もある。 俺の組み方が悪かったのかもしれないが、左肩の関節が異常にユルユルで、シールドの重さに負けて垂れ下がってきやがる。 個体差かもしれないが、このキット、全体的に関節が少し緩めに感じたな。
ジークアクスシリーズの他のキットではそんなことなかったんだが…。 まあ、ポーズが付けやすいとポジティブに捉えることもできるか?
ポージングで探る!コイツのカッコよさはどこにある?
さて、ここからは完成したジフレドで色々遊んでいくぜ。
まずは頭部を展開状態に付け替えて、某アニメで有名なロンギヌスの槍を持たせてみた。 エヴァ初号機に似てると思ったからやってみたんだが…結果は、全然似てなかった。 むしろ、全体からとてつもない“コレジャナイ感”が漂ってきて、逆に面白い仕上がりになっちまった。
本当は、片膝ついて地面に手をついて、今にも槍を投げつけんばかりの躍動感あふれるポーズを取らせたかったんだ。 でも、こいつ、腕が短くて全然地面に手が届かない。 速攻で諦めて、さっきの棒立ちポーズに戻したぜ。
気を取り直して、アクションベースに乗せてみる。 やっぱり、浮かせるだけで一気に化けるな!動きをつけると、この独特なデザインが映えてめちゃくちゃカッコいい。 関節が緩めなのも、逆にポーズが付けやすいというメリットに繋がってるのかもしれないな、なんてな。
さらに、頭の左右についてる白いパーツを取り外して、専用のパーツに付け替えることで、「エスビット:ルナ/アルテミス」っていう遠隔操作兵器に変形させることができる。 サイコミュで操作する武器だな。 本来ならウェポンディスプレイベースとかを使って浮かせるところなんだが、手元になかったから勘弁してくれ。
ちょっと分かりにくい写真になっちまった。
そういえば、アニメでニャアンがジフレドのことを「キシリア様に似ている」って言ってたけど、どこが似てるんだ?作ってて気づいた共通点なんて、紫色のボディカラーくらいなんだが。 お前らはどう思う?よかったらコメント欄で考察とか教えてくれよな。
他にも、ビームライフルは専用パーツで腰にマウントできるし、ビームサーベルも2本付属してて、柄は腰に装備可能。 基本的な武装はしっかり揃ってる印象だ。
永遠のライバル?ジークアクスと徹底比較。
最後に、兄弟機であるジークアクスと並べて比較してみよう。 俺のジークアクスは部分塗装しちゃってるから、単純な色の比較はできないんだが、デザインの違いは一目瞭然だ。
まず違うのは、さっきも言った頭部と肩アーマー。 後ろから見ると、バックパックの先端もジフレドの方がシャープに尖っているのがわかる。
こうして見ると、ジフレドも結構部分塗装が必要そうな箇所が多いな。 特に緑の成型色が、設定画とかけ離れてるのが気になる。 この辺は、また今度ブログでライブでもしながら、ちまちま塗っていこうかと思ってる。
さて、長々と語ってきたHG 1/144 GFreDレビューも、そろそろ終わりだ。
正直、組む前は「ほとんどジークアクスと一緒だろ?」って舐めてた部分があった。 でも、実際に組んでみると、色が違うだけでここまで印象が変わるのかと驚かされたぜ。 それに、ジークアクスを組んだのが少し前だったから、細かい構造なんてすっかり忘れてて、また一から新鮮な気持ちで楽しむことができた。
確かに、極小パーツの多さや、悪夢のようなシール地獄、関節の緩さといった、いくつかのハードルはある。 初心者にはちょっと厳しいキットかもしれない。
だが、それらの困難を乗り越えた先には、他のどのモビルスーツにもない、唯一無二の強烈な個性を放つ機体が待っているんだ。 このド派手なカラーリングと、アシンメトリーなデザインは、間違いなくお前のコレクションの中でも異彩を放つ存在になるだろう。
この記事を読んで、少しでもジフレドに興味が湧いたなら、ぜひ手に取ってみてほしい。 そして、俺が味わったシール地獄と、それを乗り越えた時の達成感を、お前も味わってみないか?
最後まで読んでくれてありがとな。 この記事が少しでも参考になったら、SNSでシェアでもしてくれると嬉しいぜ。 それじゃあ、また次のガンプラレビューで会おう。 バイバイ。
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