「自分の家の庭に、ある日突然隣の家のヤツがズカズカ入ってきて、『今日からここは俺の土地な。文句ある？』とか言い出したらどうする？」
普通に考えて、頭おかしいと思うよな。 警察呼んで即刻叩き出す案件だ。 でも、信じられないことに、俺たちの国、日本はこれとそっくり同じことを70年以上もやられ続けてるんだ。
俺も最初は「またいつものやつか」くらいにしか思ってなかった。 テレビのニュースで「遺憾の意」ってやつを繰り返すだけで、どうせ何も変わらないんだろって。 でも、ある時ふと気になって、この問題の根っこを調べてみたんだ。
そしたら、もう呆れるというか、怒りを通り越して笑えてくるレベルのヤバい真実がゴロゴロ出てきた。
これはただの領土問題じゃない。 俺たちが当たり前だと思ってる「常識」や「ルール」が一切通用しない相手と、どう向き合っていくかっていう、めちゃくちゃ重要な話なんだ。 もし君が「政治とか歴史とかよくわかんないし」って思ってるなら、なおさら読んでほしい。
これは、君の身にもいつ降りかかるか分からない、リアルな脅威の話だからだ。
すべての始まりは“勝手に引いた一本の線”だった
この異常な物語の始まりは、今から70年以上前、第二次世界大戦が終わった直後に遡る。
戦争に負けた日本は、アメリカのGHQに占領されて、いろんなものがリセットされた。 もちろん、国の周りの海、つまり領海も例外じゃなかった。 GHQは「マッカーサー・ライン」っていう暫定的な線を引いて、「日本の漁船はこの線から出ちゃダメだよ」って決めたんだ。
この線引きによって、例の島「竹島」の周りは日本の漁船が入れないエリアになっちまった。
まあ、でもこれはあくまで「暫定」の措置。 主権回復までのガマンってやつだ。 そして1952年、サンフランシスコ平和条約が発効して、日本が独立を回復すると同時に、このマッカーサー・ラインは正式に消滅した。
これでようやく、日本の漁師たちも竹島周辺で自由に漁ができる！…はずだった。
ところが、ここでとんでもないヤツが登場する。 韓国の初代大統領、李承晩（イ・スンマン）だ。
彼は、マッカーサー・ラインが消えるのを待ち構えていたかのように、とんでもない行動に出る。 なんと、日本やアメリカに何の相談もなしに、韓国が独自に海の上に線を引いて、「こっからここまで韓国の領土な。 入ってきたら拿捕するし、攻撃もするからな！」って一方的に宣言したんだ。
これが、すべての元凶である「李承晩ライン」だ。
もうね、やってることがジャイアンそのもの。 「お前のものは俺のもの」を国単位でやっちまったわけだ。 このライン、どれくらい無茶苦茶かっていうと、日本の竹島（韓国名：独島）をガッツリ韓国領に入れ込んでるのはもちろん、対馬のすぐ近くまで迫る、とんでもなく広大な範囲を「ウリナラの海」だと言い張ったんだ。
当然、日本は「何勝手に線引いてんだ！ふざけるな！」って猛抗議する。 でも、当時の日本は戦争に負けたばかりで軍隊も持ってない。 強く出ることができなかった。 その弱みにつけ込んで、韓国は李承晩ラインを越えてきた日本の漁船を拿捕しまくり、銃撃までしてきた。
多くの日本の漁師が殺されたり、長期間拘束されたりしたんだ。 平和になったはずの海で、だ。
表向きは「国の安全保障のため」とか言ってたらしいが、本音は日本の漁船を追い出して、豊かな漁場を独り占めするため。 戦争のどさくさに紛れて、火事場泥棒みたいに日本の領土と資源を奪い取ろうとした。 これが、今も続く終わらないイチャモンの原点なんだ。
「近いからウリの領土」小学生レベルの珍主張がまかり通る？
李承晩ラインで味をしめたのか、韓国のイチャモンはさらにエスカレートしていく。 次に狙われたのが、長崎県の「対馬」だ。
対馬は九州と朝鮮半島の間に浮かぶ、国境の島。 歴史的にも軍事的にも、めちゃくちゃ重要な場所だ。 韓国は、この対馬まで「韓国の領土だ」と言い出した。
その根拠を聞いて、俺は耳を疑ったね。
「対馬から韓国までの距離は50km。でも日本までは130km。ほら、韓国の方が近いじゃん？答え出てるよね？」
……は？
マジで言ってるのか？距離が近い方が領土になるっていうなら、沖縄の与那国島なんて台湾から目と鼻の先だぞ。 じゃあ与那国島は台湾のものなのか？北海道はロシアのものか？そんなアホな理屈が国際社会で通用するわけないだろ。
でも、彼らは本気でこれを主張の柱にしてるんだ。 もはや理屈じゃない。 感情と願望だけで突っ走ってる。
もちろん、こんな小学生レベルの言い分だけじゃ分が悪いと思ったんだろうな。 次に彼らが持ち出してきたのが「歴史的資料」だ。 これがまた、ツッコミどころ満載の代物だった。
“歴史的資料”の正体は捏造と願望のオンパレード
「見つけたぞ！対馬が朝鮮の領土だったという歴史的証拠を！」
彼らがドヤ顔で突きつけてきたのは、『朝鮮王朝実録』っていう歴史書だ。 そこには「対馬周辺の海を荒らす倭寇（日本の海賊）に対して、朝鮮側が注意した」っていう記述があるらしい。
「どうだ！自国の領土じゃなきゃ、わざわざ海賊を取り締まったりしないだろ！」
しかも、この話には続きがある。 この資料に書かれてる、当時対馬を治めていた「宗（そう）氏」って人、ゴリゴリの日本人なんだわ。 鎌倉時代から続く日本の豪族だ。 その事実を指摘されると、「いや、彼は朝鮮人だ！」とか言い出す始末。 もうメチャクチャだ。
さらに面白いのが、1419年に起きた「応永の外寇」っていう戦いの話。
当時、対馬を拠点にする倭寇の活動が活発で、それにブチギレた朝鮮が「倭寇を討伐する！」って名目で、大軍を対馬に送り込んできたんだ。 韓国側はこの出来事を指して、「この時、我々は対馬を攻め落として実効支配した！つまり、対馬は朝鮮のものになったんだ！」って主張してる。
なるほど、ついに決定的な証拠が出てきたか…と思いきや、この話、衝撃の結末を迎える。
朝鮮軍は意気揚々と対馬に攻め込んだけど、日本の武士たちの激しい抵抗にあって大苦戦。 おまけに、わずか1ヶ月で食料が尽きて、ボロボロになって逃げ帰ったんだ。 完全な、朝鮮側の惨敗。 記録にもしっかりそう残ってる。
ドヤ顔で持ち出してきた歴史的証拠が、ことごとく自分たちの主張を否定するブーメランになってる。 コントでももうちょっとマシな脚本書くぞ。 日本の『古事記』には、神話の時代から対馬が日本の国の一部だってハッキリ書かれてるのに、そういう都合の悪い資料は「日本の捏造だ！」の一言で片付ける。
まさに「俺に都合のいい歴史」だけを信じるスタイルだ。
理屈が通じないなら実力行使？仏像窃盗事件の衝撃
理屈じゃ勝てない。 歴史的証拠も自爆ネタばっかり。 じゃあどうするか？彼らが選んだ道は、まさかの「実力行使」だった。
2012年、日本中に衝撃が走る事件が起きる。 なんと、韓国人の窃盗団が対馬の寺や神社に忍び込んで、由緒ある仏像を2体も盗み出したんだ。 犯人はすぐに韓国で捕まったんだけど、驚くべきはその後。
韓国の裁判所は、この盗まれた仏像の1体について、「いや、これは元々昔、倭寇が朝鮮半島から奪ってきたものだから、日本に返す必要はない」っていう、とんでもない判決を下したんだ。
もう一度言うぞ。 窃盗犯が盗んできたモノを、「元はウチのモンだったかもしれんから返さねえ」って、国が公式に言っちまったんだ。 これ、国際的に見ても異常すぎるだろ。 泥棒を正当化する国なんて、まともな文明国家じゃない。
この理不尽な状況は10年以上も続いた。 盗まれた仏像はずっと韓国に置かれたまま。 しかし、2025年になって、ついに仏像が日本に返還されるという動きがあった。 長年の交渉の末、ようやくあるべき場所に戻ってきたわけだが、この一件は、彼らが目的のためなら平気で犯罪行為すら正当化するという、恐ろしい本質を世界に知らしめることになった。
70年経っても終わらない…竹島を不法占拠し続ける現在
そして、今この瞬間も続いている最大の問題が、竹島だ。
韓国は、あの李承晩ラインを根拠に、今も竹島に海洋警察の警備隊を常駐させて、実効支配を続けている。 ヘリポートや宿舎まで作って、完全に居座ってる状態だ。
これは国際法上、明らかな「不法占拠」だ。 他人の家に勝手に住み着いてるのと同じ。
日本政府はこれまで何度も、「こんなの納得できるか！国際司法裁判所（ICJ）で白黒ハッキリつけようぜ！」って提案してきた。 裁判っていうのは、お互いの言い分を証拠に基づいて第三者が公平にジャッジする、文明的な解決方法だ。
でも、韓国はこれまで3回とも、この提案をすべて拒否してる。
なぜか？答えは簡単だ。 裁判になったら100%負けるって分かってるから。 正当な根拠が何一つないことを、彼ら自身が一番よく知ってるんだ。 だから、話し合いのテーブルに着くことすら拒否して、力ずくで居座り続けるっていう、ゴロツキみたいな戦法しか取れない。
最近、ちょっとだけ日韓関係が良くなった時期もあった。 「未来志向でいこう」なんてキレイゴトも聞こえてきた。 でも、韓国国内で政権が変わったり、反日感情が高まったりすると、すぐに元通り。 「独島（竹島）は我が領土！」の大合唱が始まり、新しい（そして大概は捏造の）歴史的資料()が見つかったとか言って騒ぎ出す。
もう、うんざりするほどの無限ループだ。
ここまで読んで、どう思っただろうか？
これは、ただの昔話でも、遠い国の話でもない。 俺たちの国の領土が、理不尽な暴力とウソによって、今も侵され続けているっていう厳しい現実だ。
「まあ、島一つくらい…」なんて思ってたら大間違いだ。一度でも「力ずくで奪える」という前例を作ってしまったら、次は対馬かもしれないし、沖縄かもしれない。彼らの欲望にはキリがないんだから。
俺たちがまずやるべきことは、感情論で「あいつらは嫌いだ」って言うんじゃなくて、何が起きてきたのか、その「事実」をちゃんと知ることだと思う。 そして、理不尽な要求に対しては「NO」とハッキリ言い続けること。
日本の政府にも、もっと強い態度でのぞんでほしいと声を上げることだ。
お隣さんだからって、何でもヘラヘラ笑って許してやる必要はない。 ダメなものはダメだ。 盗まれたものは返せ。 不法占拠はやめろ。 当たり前のことを、当たり前に主張し続ける。 その粘り強さこそが、俺たちの未来と平和を守る唯一の方法なんだ。
君はこの問題、どう思う？よかったら、君の意見もコメントで教えてくれよな。
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