「昔のアニメって、今見ると正直キツくない?」
正直、俺もそう思ってたクチだ。 特にガンダムなんてシリーズも多いし、どれから手をつけていいか分からん。 そんな中、ふと見始めた『新機動戦記ガンダムW』。 これがまあ、とんでもない作品だったんだ…。
ぶっちゃけ、最初はちょっとナメてた。 「どうせ昔のロボットアニメでしょ?」って。 でも、見始めて数話でその考えは木っ端微塵に吹き飛んだ。 怒涛の展開、ヤバすぎるキャラクター、そして心に突き刺さるセリフの数々。
この記事を読んでるお前も、もしかしたら「ガンダムWって名前は知ってるけど…」って感じかもしれない。 そんなお前にこそ伝えたい。 今すぐ見るべき理由と、俺が体験した“地獄のような面白さ”をな。 この記事を読み終わる頃には、きっと配信サイトの検索窓に「ガンダムW」って打ち込んでるはずだぜ。
始まりは「流血へのシナリオ」とかいう不穏すぎるタイトル
さて、物語も中盤に差し掛かる第7話。 そのサブタイトルがまずヤバい。 「流血へのシナリオ」て。 いきなり物騒すぎるだろ。 こっからどんな鬱展開が始まるんだよってビビりながら再生ボタンを押したのを覚えてる。
実は、前回のブログでちょっと好きなキャラについて熱くなりすぎて、一部の人を不快にさせちまったかもしれねえ、っていう反省があったんだ。 好きな作品だからこそ、言葉を選ばなきゃいけねえよな。 本当に申し訳なかった。
その戒めもあって、今回は慎重に見ようと…思ったんだけどな。 このアニメ、そんな余裕をまったくくれなかった。
メインストーリーが動き出して、怒涛の展開が続く。 もう、息つく暇もねえ。 前回の反省なんてどこへやら、気づけば画面に釘付けになってた。
夏だ!祭りだ!ガンダムだ!参加しないと損する企画の話
本編の話に入る前に、俺がやってる夏休み企画について少しだけ話しさせてくれ。
ラジオ体操感覚で参加OK!スタンプラリー。
まず一つ目がスタンプラリーだ。 夏休み企画ってことで、ブログを見てくれたお礼にスタンプカードを配布してる。 俺が発表するお題のイラストを描いて、カードを埋めていくっていうシンプルなやつだ。
ちなみに今回のお題は「アイス」。 ガリガリ君みたいなバーでも、ソフトクリームでもなんでもOK。 暑い夏にひんやりしたアイスを描いてくれよな。 絵が苦手ならフリー素材をペタッと貼るだけでも全然問題ない。 夏休みのラジオ体操のスタンプカードみたいに、気軽に参加して楽しんでもらえたら嬉しいぜ。
集めると夏グッズが当たるから、ぜひ参加してみてくれ。
俺の作ったガンプラを見てくれ!レメプラコンペ開催中
もう一つが、ガンプラコンペだ。 その名も「レメプラコンペ」。 今回でなんと第4回目になる。
これも夏休み企画の一環で、期間は9月13日まで。 ハッシュタグ「#レメプラコンペ4」をつけて、自分の作ったプラモを投稿するだけ。 もちろん、初心者向けの賞も用意してるから、「ガンプラなんて作ったことねえよ」ってやつでも大歓迎だ。
で、今回はガンダムWのブログをやってるってことで、特別に「オペレーション・メテオ賞」を用意した。 ウィングシリーズのガンプラなら何でも対象だ。 このブログを読んでWにハマったそこのお前、ガンプラも作って参加してくれよな。
みんなの力作、楽しみにしてるぜ。
怒涛の展開!7話~9話で起きたヤバすぎる事件簿
さて、本編の話に戻ろう。 ここからの展開がマジでヤバい。 ジェットコースターみたいに感情を揺さぶられっぱなしだった。
7話「流血へのシナリオ」:黒幕の掌で踊らされる少年たち
この回は、とにかくOZの総帥、トレーズ・クシュリナーダの悪役っぷりが際立ってた。 平和を願う連合の偉い人たちを、ガンダムを利用して一掃するっていう、とんでもない策略。 まさに「流血へのシナリオ」だ。
ガンダムのパイロットたちは、敵だと思って攻撃した相手が、実は対話を望んでいた和平派だったなんて知る由もない。 悲しいすれ違いと、トレーズの思惑通りに事態が悪化していく様に、マジでゾッとした。
そんな中、バラバラに行動していた5人のパイロットたちが、同じ作戦で一堂に会するシーンは胸が熱くなったな。 特に印象的だったのがカトルだ。 「一緒にやろうよ」って協力を呼びかけるんだ。 この状況でその言葉が言える優しさは、間違いなくこの物語の癒やしだ。
8話「トレーズ暗殺」:砕かれるプライドとヤバすぎる女
ガンダムパイロットたちは、全ての元凶であるトレーズの暗殺を決行する。 だが、そう簡単に行くわけがねえ。 立ちはだかるのは、あのヤバい女、レディ・アンだ。
ヒイロとウーフェイがトレーズに挑むんだが、これがまあ、手も足も出ない。 モビルスーツを降りて剣で戦いを挑んだウーフェイは、トレーズに軽くあしらわれて「また来い」とまで言われる始末。 プライドをズタズタにされて、ショックで動けなくなる2人の姿は見てて辛かったな。
そして、この回で本格的にヤバさを見せつけたのがレディ・アン。 平気で味方の基地を巻き込んで爆破したり、その光景を「エレガントな風景」とか言っちゃうんだぜ。 こいつの思考回路はマジで理解不能だ。
9話「亡国の肖像」:乗ったら死ぬ!?伝説のモビルスーツ「トールギス」。
ここでついに、全てのモビルスーツの原型となった機体、「トールギス」が完成する。 こいつがまたヤバい代物でな。 性能がずば抜けすぎてて、並のパイロットが乗ったら加速Gで体が耐えきれずに死ぬっていうんだ。 まさに殺人マシン。
そんな機体に、ゼクス・マーキスは乗り込もうとする。 彼は、かつてOZに滅ぼされたサンクキングダムの王子、ミリアルド・ピースクラフトだった。 そう、リリーナ様のお兄ちゃんだ。 復讐のために、彼は命を懸けて最強の機体を駆ろうとする。
一方、ヒイロはなぜかリリーナ様の学校に転校してくる。 しかも、会いに来たとまで言う始末。 殺しに来たはずの相手に、なぜか執着を見せるヒイロ。 この2人の関係性も、この物語の大きな魅力の一つだ。
そして、トールギスとガンダムの初対決。 ゼクスは血を吐きながらもトールギスを操り、ガンダムと互角以上に渡り合う。 その圧倒的な性能と、パイロットを殺しかねない危険な魅力に、俺は完全に心を奪われちまった。
主人公、まさかの自爆…!?10話~12話の絶望と希望
「もうこれ以上、何が起きるんだよ…」そう思ってた俺の甘い考えは、10話で完全に打ち砕かれることになる。
10話「ヒイロ閃光に散る」:主人公、死す(?)
レディ・アンの卑劣な作戦は続く。 今度はコロニーを人質に取り、ガンダムをおびき出すんだ。 味方の基地ごとミサイルで吹き飛ばすとか、マジで外道すぎる。
追い詰められたヒイロが取った最後の手段。 それは…自爆だった。
は?自爆?まだ10話だぞ?主人公機が、主人公自らの手で爆破されるなんて、前代未聞だろ。 唖然としたよ。 しかも、ガンダムを渡すくらいならって、敵の目の前でためらいなくスイッチを押しやがった。 この潔さというか、狂気というか…。 ヒイロ・ユイという男のヤバさを改めて思い知らされた。
もちろん、そんなことをされてOZもコロニー側もドン引きだ。 仲間であるデュオたちも為す術がない。 マジで絶望的な状況。 どうすんだよこれ…って頭を抱えた。
11話「幸福の行方」:残された者たちの戦い
ヒイロが退場(?)し、残されたパイロットたちは苦境に立たされる。 特にカトルとデュオは、コロニーが人質に取られているせいで身動きが取れない。 自分たちのせいで故郷が危険に晒されているっていう状況は、マジで苦しいよな。
そんな中、カトルの実家である中東の国がOZに襲われる。 カトルの仲間、マグアナック隊が必死に抵抗するんだが、多勢に無勢。 絶体絶命のピンチに、なんとゼクスとノインが現れる。 敵であるはずの彼らが、なぜカトルたちを助けるのか。
それぞれの正義と想いが複雑に絡み合って、物語はさらに深みを増していく。
一方、リリーナ様もすごかった。 OZの兵士に囲まれても一歩も引かず、「ノットエレガントですね」と言い放つカリスマ性。 彼女がいるだけで、場の空気が引き締まるんだよな。 やっぱり俺の推しは最高だぜ。
12話「迷える戦士たち」:ヒーローは死なない、ただ…
そして12話。 衝撃の事実が判明する。
ヒイロ、生きてた。
いや、なんでだよ!あの状況でどうやって生き延びたんだよ!ってツッコミは野暮ってもんか。 トロワに回収されて、なんと1ヶ月も眠ってたらしい。 そして、目覚めたヒイロが放った第一声がこれだ。
「死ぬほど痛い」
そりゃそうだろうな!大真面目に言ってるヒイロと、思わず笑っちゃうトロワのシーンは、このアニメのシリアスな空気の中で最高の清涼剤だった。
しかし、他のパイロットたちは迷っていた。 ウーフェイはトレーズに敗れたことで自信を失い、「弱い者は戦うな」という極端な思想に陥ってしまう。 トロワもまた、自分の戦う意味を見失いかけていた。
そんな彼らが、レディ・アンの非道な行いを目の当たりにし、再び立ち上がる。 守るべきもののために、自分の正義のために。 トロワがたった一人でOZの基地に乗り込んでいくラストシーンは、鳥肌が立った。 死ぬ気か、お前…。
結論:ガンダムWは今すぐ見るべき神アニメだ
どうだ?ここまで読んで、ガンダムWがただのロボットアニメじゃないってことが少しは伝わったか?
予測不能すぎるストーリー展開。
強烈な個性を持つ魅力的なキャラクターたち。
それぞれの正義と信念がぶつかり合う重厚な人間ドラマ
30年経っても色褪せない作画と音楽。
心に深く刻まれる数々の名言(迷言?)。
正直、見どころを挙げたらキリがねえ。 俺が今回話したのは、まだ物語の序盤に過ぎないんだ。 この先、彼らがどうなっていくのか、リリーナ様は世界に平和をもたらすことができるのか、そしてレディ・アンは誰かにはよブチのめされるのか…。
気になったヤツは、今すぐDアニメストアでも何でもいいから検索してみてくれ。 俺と一緒にこの沼にハマろうぜ。 絶対に後悔はさせないからよ。
さて、次は13話からだ。 宇宙に舞台が移るみたいだし、ヒイロのぶっ壊れたウィングガンダムはどうなるのか。 ゼクスはトールギスを乗りこなせるのか。 楽しみが尽きねえな!
それじゃあ、また次回のブログで会おうぜ。 バイバイ!